共働き、2児の子育て中で、時間のない私がランニングを始めた理由

ランニング

共働きで子育て中のパパ、ママの中には、

「運動したいけど時間がない」

「毎日仕事と家事育児でいっぱいいっぱい。ストレスがたまる」

「体力が落ちてきて、子ども遊ぶ体力が追いつかない」

といった悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?

私も完全にそのうちの1人でした。

そんな私ですが、25歳から14年間、時にはさぼっていた時期もありましたが、週2から3回のゆる〜いランニングを続けることができています

そのおかげで、体調はよくなり、風邪をひきにくくなりました。

仕事や家事育児で、追い込まれたメンタルを、上手に切り替えることができるようになり、よく眠れるようになりました。

子どもと近所や公園で走り回っても、多少動けるパパです。

私が、ランニングを始めた(続ける)理由は以下の5つです。

1.仕事のストレスを発散したい

2.25歳のときに、半月板を損傷したので、そのリハビリ

3.育休中に掃除機をかけていたら、ぎっくり腰になった

4.子どもと遊べる体力を維持したい

5.ランニング後のお風呂や食事が最高だった

順番に詳細をお伝えしたいと思います!

少しでもみなさんの、ストレスの発散や、ランニングを始めるきっかけ、続けるモチベーションになり、楽しい人生の助けになると、最高にうれしいです!

仕事のストレスを発散したい

私がランニングを始めた1つ目の理由は、仕事のストレスを発散するためでした。

私の個人的な意見として、ランニングには、そのストレスに対して、主に2つの効果があると感じています。

  • ランニングをすると、頭がスッキリして切りかえられる
  • ランニングで体が疲れることで、よく眠れるようになる

私の経験も踏まえて順番に詳細をお伝えします。

ランニングをすると、頭がスッキリして切りかえられる

仕事で嫌なことがあったり、気になることがあると、帰宅後もそのことが気になり頭の中をぐるぐる回ります。

その結果、家族といてもテンションが低くなってしまったり、夜寝つきが悪く、ぐっすり眠れないことが続きました。

22歳から新卒で働き出した会社では、そのまま体調を崩してしまい、結局2年半で退職してしまいました。

すぐに転職しましたが、その転職先でも同じような症状で悩み、11ヶ月で退職しました。

それからしばらく、何もせず、家でひきこもる生活をしていました。

心の中では、このままではいけないと思っていたのですが、なかなか次の行動はできませんでした。

そんなとき、父が毎日家の近くをランニングしていることを思い出し、「なにか変わるかもしれない」と、自分も少しずつだけ走ってみることにしたのです。

始めのうちはそんなに長い時間走るわけではありませんでした。

しかし、走っている間は、嫌なことが頭から離れ、悩んでいることも少しポジティブに捉えられるような感覚になりました。

なんというか、じっとしてる時には、頭の中をぐるぐるしていたものが、すっきり整理されていくような感覚でした。

根本的な問題が、解決する訳ではありませんが、精神的に追い込まれていた当時の私にとって、そんな感覚になるランニングの時間は貴重でした。

ランニングで体が疲れることで、よく眠れるようになる

ランニングをすると、夜ぐっすり眠れるようになりました

デスクワークだけで机から動かなかったり、ずっと家にいると、頭は疲れているけど、体は疲れていません。

その状態で、寝ようとしてもなかなか寝付けず、結局いろいろ考え事をしてしまい、気を紛らわせるためにスマホを触って、気づいたら寝る時間が遅くなって、慌てて寝るも朝眠くて起きれない・・・という悪循環に陥ってしまいます。

そんな悪循環も、ランニングをすると、なくなりました。

体もしっかり疲れるので、布団に入るとちゃんと眠たくなり、朝も深く眠れたように感じます

(長時間調子に乗って走りすぎると、次の日に疲れが残るので無理のない範囲で走ります)

そしてそれは、再就職し、結婚し、共働きで家事育児をしている今でも変わりません。

10分でも、走るか走らないかで、全然違います。

なんとか隙間時間を見つけて、週に2回から3回はランニングをするように時間を確保しています。(雨の日や残業の日は、走らなくてもいいと、自分のハードルは下げています)

25歳のときに、半月板を損傷したので、そのリハビリ

私がランニングを続ける2つ目の理由は、引きこもりの25歳のとき、唯一の趣味だったフットサル中に、左足半月板を損傷したリハビリです。

ややネガティブな動機です。

半月板を損傷したときの光景は、10年以上経った今でも頭に焼きついています。

外科医の先生に、

「選択肢は2つあります。1つは手術して半月板をとってしまうこと。もう1つは、膝の曲げ伸ばしの時に違和感は残り続けるが手術をしないこと。」

「手術をして半月板をとると、骨同士のクッションがなくなるようなイメージなので、年をとってから、痛くて歩けなくなる可能性はあるけど、今の曲げ伸ばしの違和感はなくなる」

「残せば、違和感はあるものの、スクワットやランニングをして、膝周りの筋力を維持すれば、日常生活は問題なく過ごせるでしょう。ただし、フットサルやスノーボードなど、膝に負担のかかる運動はおすすめしないですけどね」

と言われました。

アスリートではないので、私は後者を選び、それまでランニングの習慣はありませんでしたが、意識して走るようになりました

育休中に掃除機をかけていたら、ぎっくり腰になった

私がランニングを続ける3つ目の理由は、育休取得中に、掃除機をかけていたらぎっくり腰になり、運動不足を痛感したからです。

私は、2人目が生まれた時に、10ヶ月の育休を取得しました。

特に始めの1、2か月目は、妻も産後のダメージが大きいことから、ほとんど家に引きこもり、家事育児に全力で取り組んでいました。

子育てが落ち着くまでは、ランニングの時間は封印だな。。と心に決めていたある日、掃除機の本体を持ち上げようと屈んだ瞬間、

ビビビッッ!!と体に電気が走るような感じで、そのまま四つん這いになり立てなくなってしまいました。

整骨院へ行き、治療を受けていた時に、先生に

「背中や腰回りの筋肉がかなり固まっているね」

「少しでもストレッチや運動する時間を作った方がいいですよ」

と言われました。

1人目の娘もまだ1歳だったことから、ママに甘えたい時期で、自然と私が0歳の息子を抱っこすることが多く、抱っこ紐に息子を抱いたまま、家事をすることが多かったので、予想以上に腰に負担がかかっていたのだと思います。

帰宅後、妻とも相談して、毎日は難しくても、週に2から3回、ランニングする時間を作れるようにしました。(妻にも、1人時間ができるようにお互い協力しました)

子どもと遊べる体力を維持したい

私がランニングを続ける4つ目の理由は、子どもと全力で遊べる体力を維持したいと思ったからです。

昔、自分が小さいころの運動会では、よく親子参加のリレーみたいなものがありました。

そのとき、走れるお父さんは、かっこよかったのを記憶しています。

もともと早く走れるタイプではありませんが、子供がでてほしいと言ったときに、出てあげたい。

せめて早くなくても、足がもつれて転けて、大怪我するパターンは避けたい。

これから、運動系の習い事を子どもたちが始めたら、練習に付き添ってあげられるように体力を維持したい。

そしてやっぱり、娘や息子にとって、かっこいいパパでありたい!

そんな自分の欲に従って、ランニングを継続しています。

ランニング後のお風呂や食事が最高だった

私がランニングを続ける5つ目の理由は、ランニング後のお風呂や食事が最高だからです。

最後の理由は、おまけみたいなものですが、お風呂もどうせ入るなら気持ちよく入りたいし、ご飯も美味しく食べたいと思います。

暑い時期は、滝のように汗を流した後、ビールや水が体に染み渡ります

寒い時期は、耳が痛くなったり、走っている時は辛いかもしれませんが、帰ってきた後のお風呂は、暖かくて生き返る気分です。

そして、運動してカロリーを消費すると、お腹が空きます。

お腹が空いてるときに食べるご飯が一番おいしいですよね。

頑張っている自分に、ご褒美をあげるように、お風呂や食事を楽しんでいます。

走った後であれば、いつもよりちょっと食べすぎても、飲みすぎても罪悪感が軽減されます

そんな感じで、楽しんで走るように心がけています。

みなさんも一緒にゆる〜いランニングを始めましょう

以上が、共働き、2児の子育て中で、時間のない私がランニングを始めた理由でした。

特に、共働きで、子育て中の方は、日々の生活に追われ、やりたいと思っても時間を確保することが難しいと感じていると思います。

でも、5分でも10分でも、時間を作ってみてください

そして、ゆる〜くでいいので、自分のペースで続けてみてください

私の経験したことが、みなさんのランニングを始めるきっかけになったり、続けるモチベーションになるとうれしいです。

記事を読んでいただきありがとうございました。

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